マグカップになみなみと注いだお湯に、ティースプーン山盛り1杯。多くの人が陥るこの組み合わせこそ、味わいがボヤけたり嫌な酸味が際立ったりする最大の原因だ。理想的な味覚バランスを生み出す基本比率は、粉2gに対してお湯140ml。これが専門家の間で推奨される「黄金比率」である。
一般的なティースプーンであれば、軽くすくって1杯(約2g)がカップ1杯分(140ml〜150ml)に相当する。マグカップ(200ml前後)で飲む場合は、粉を約3g(ティースプーン山盛り1杯強)に増量するのが鉄則だ。濃いめの味わいを好むならお湯を120mlに減らし、すっきりとしたキレを楽しみたいなら160mlに伸ばすといい。粉の量とお湯の比率を固定することで、毎朝ブレない至福の一杯が約束される。