「近くの店舗へ歩いて行く」という行為そのものの定義が揺らいでいる。株式会社セブン-イレブン・ジャパンが展開するクイックコマース「7NOW」や、Uber Eatsとの提携によって、コンビニエンスストアはもはや「行く場所」から「自宅に届く棚」へと進化した。
雨天時や深夜の体調不良時、最短20分から30分程度で指定の場所へ冷たい飲料や日用品、ホットスナックが届けられる利便性は、物理的な距離の制約を無効化する。配達手数料を考慮しても、外出する時間や労力を天秤にかければ十分に合理的な選択肢だ。深夜の買い出しにおいて、スマートフォンの画面越しに棚から商品を選ぶスタイルは、完全に日常の選択肢として定着している。