セルフケアはあらゆる段階の症状に万能なわけではない。限界ラインを見誤ると、神経に不可逆的な障害が残り、手の機能が著しく低下する。親指の付け根にあるふくらみ(母指球筋)が明らかに平らになってきたり、OKサインを作ったときに親指と人差し指がきれいな円を描けず涙の滴のような形(ファーブル徴候)になったりしたときは、即座に自己判断を中止しなければならない。
親指から中指にかけての感覚が完全に麻痺している場合も猶予はない。速やかに手の外科を標榜する整形外科の専門医を受診し、神経伝導速度検査や超音波検査による精密な評価を受けるべきだ。早期に正中神経の絞扼を解除する内視鏡下手術などの適切な医療判断を受けることが、最終的に手全体の自由を守る最善の選択肢となる。 (出典: 手 根 管 症候群 自分 で 治す(Yahoo!ニュース))
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