かつてSNS上で「富士山へと昇っていくような絶景」と絶賛された現場の風景は、安全対策の強化に伴い大きく様変わりしました。現在の富士山夢の大橋の現在の様子を確認すると、車道と歩道を隔てるエリアや中央分離帯に頑丈な侵入防止フェンスが張り巡らされ、無秩序な撮影行為を物理的に抑止する構造へと移行しています。
国土交通省静岡国道事務所および富士市が講じた対策により、かつて見られたような「車道の真ん中に立ち止まってポーズを取る」「分離帯の植樹帯によじ登る」といった極めて危険な行為はほぼ一掃されました。現場には警備員や警察官による巡回体制が敷かれ、日英中など複数言語による警告看板が随所に掲示されています。
歩道部分からの通行や通常の景色眺望は維持されているものの、以前のような「完全に遮るもののないアングル」での撮影はフェンスの写り込み等により制約を受けるケースが増加しました。安全確保と地域住民の平穏な生活を守るための不可逆的な景観変化が定着しています。