「日中に晴れていればノーマルタイヤでも行けるのではないか」という疑問を抱くドライバーは少なくありません。しかし、現場の結論は明確です。ノーマルタイヤ単独でのアクセスは極めて危険であり、絶対に避けるべき行為です。
九重スキー場へと続く主要ルート(大分自動車道・九重ICからの県道40号線、熊本方面からのやまなみハイウェイ、国道387号線など)は、急勾配とタイトなカーブが続く本格的な山岳道路です。日中に雪が解けて濡れた路面も、夕方や日陰ではブラックアイスバーンへと急激に変化します。
大分県および現地の警察当局は、降雪時や路面凍結時に厳格なチェーン規制を実施します。規制区間の手前では係員によるタイヤチェックが行われ、冬用タイヤ(スタッドレス)未装着またはチェーン不保持の車両は通行止め(Uターン)となります。突然のスリップ事故や立ち往生を防ぐためにも、スタッドレスタイヤの装着、もしくは駆動輪へのタイヤチェーン携行と事前の着脱練習を完了させて出発してください。