傘寿祝いの対象となる年齢は、現代の暦では「満80歳」です。しかし、伝統的な行事や地域の風習によっては「数え年81歳(数え80歳)」のタイミングでお祝いを行う場合もあり、どちらが正しいのか迷われる方が後を絶ちません。
かつての日本では、生まれた日を一歳とし、元旦を迎えるごとに一つ歳を重ねる「数え年」が日常的に使われていました。そのため、古くからのしきたりを重んじる家風や寺社でのご祈祷では、今でも数え年が用いられることがあります。一方で、昭和25年に「年齢の計算に関する法律」が施行されて以降、日本の日常生活は「満年齢」が定着しました。
結論として、現在では満80歳になる誕生日やその前後の祝日にお祝いするスタイルが一般的です。ただし、最も重要なのは本人の体調やご家族が集まりやすい日程であるため、満年齢か数え年かに過度にこだわりすぎる必要はありません。