日本のテレビドラマの歴史において、本作が残した足跡はあまりにも大きい。国内のみならず、アジア圏をはじめ世界各地のランキングでトップ10入りを果たした偉業は、実写邦画・ドラマの新たな可能性を示した。
字幕や吹き替えの垣根を越え、普遍的な「愛の記憶」というテーマが世界中の視聴者の共感を呼んだ。動画配信サービスが主導するグローバルエンターテインメント時代において、丁寧なクラフトマンシップに裏打ちされた作品が世界で評価されることを立証した象徴的作例と言える。
緻密なドラマツルギーと映像美の融合は、今後のロマンスドラマの制作基準を一段引き上げたと言っても過言ではない。