より恒久的な身体の変化を求める場合、選択肢に浮上するのがエストロゲン等の投与を行うホルモン療法です。しかし、ホルモン治療の効果とリスクは表裏一体であり、極めて慎重な判断が求められます。
期待される効果としては、皮下脂肪の再配置による丸みを帯びた輪郭・身体つきへの変化、肌質のキメの細かさ、体毛の軟毛化、乳腺の発達などが挙げられます。一方で、見逃せない重大なリスクも伴います。代表的な副作用が深部静脈血栓症であり、血液が固まりやすくなる危険性が高まります。また、肝機能障害、気分の激しい落ち込み、不可逆的な妊孕性(生殖能力)の喪失といった現実とも向き合わなければなりません。
インターネット通販等による医薬品の個人輸入は、偽造薬の混入や適切な血中濃度管理ができない危険性があるため絶対に避けてください。必ず専門知識を持つ医師のもとで定期的な血液検査を受けながら進めることが鉄則です。