お笑い界において「コンビの不仲」は時にトークの武器として扱われますが、流れ星☆の確執は単なるビジネス不仲の枠を完全に超えた深刻なものでした。関係者の証言や当時の番組出演記録を振り返ると、二人の関係が最も悪化したのは2018年から2026年頃にかけてのことです。『ゴッドタン』の「腐り芸人セラピー」や特番インタビューにおいて、ちゅうえいとたきうえ(本名:瀧上伸一郎)は目も合わせず、互いの人格や芸風を痛烈に批判し合う異様な空気を露呈させました。
この不仲が生じた最大の理由は、「ネタ作りに対する貢献度の評価」と「世間の認知ギャップ」による心理的摩擦にあります。流れ星☆のネタは、たきうえが構成・脚本を一手に引き受け、綿密な伏線回収とテンポを計算し尽くして作り上げるスタイルをとっています。しかし、いざ世間で脚光を浴びたのは、ちゅうえいの天賦の愛嬌と強烈な一発ギャグでした。
「自分(たきうえ)が汗を流して緻密な土台を作っているのに、ちゅうえいのアドリブやギャグばかりが評価される」というネタ作成者側のフラストレーション。それに対し、「たきうえの過度なコントロール欲と神経質なダメ出しによって、現場のびのびとボケられない」という演者側のストレスが長年蓄積していきました。互いへのリスペクトが摩耗し、会話が断絶した結果、マネージャーを介さなければ業務連絡すらできない状態にまで陥り、数度にわたる本気の解散協議が行われる事態となったのです。