2026年の大阪では、万博以降も継続するインバウンド(訪日外国人観光客)の波が地方郊外にまで波及している。有名観光地を巡り尽くした個人旅行者(FIT)たちが求めるのは、ガイドブックに乗っていない「本物の昭和ディープジャパン」だ。
SNSや海外の旅行ブログを通じ、信太山新開地の独特な街並みや歴史的アーキテクチャが取り上げられる機会が増えた。もちろん、地域の性質上、プライバシー保護や撮影マナーの遵守といったトラブル防止のルール作りは不可欠だ。地域側も多言語表記の注意喚起看板を設置するなど、観光客との無用な摩擦を防ぐためのソフト面の対策を急いでいる。