Q1:固い桃の切り方は、柔らかい桃とどう変えるべきですか?
A1:実が引き締まった硬い桃は、無理に手で剥こうとせず「リンゴと同じ要領」で処理するのが鉄則です。皮付きのまま種に向かって縦に包丁を入れ、8〜16等分のくし形に切り分けた後、包丁を寝かせて皮を削ぎ落とします。種がしっかり果肉を掴んでいるため、アボカドのように回す手法も硬い桃であれば美しく決まります。
Q2:桃の変色防止で、最も手軽で味が落ちない方法は?
A2:水200mlに対して砂糖大さじ1〜2(約10〜20g)を溶かした「砂糖水」に、切った桃を約2分間浸す方法がベストです。レモンのような酸味や塩水のような塩気が残らず、桃の糖度を保ったまま半日以上鮮やかな色調を維持できます。
Q3:アボカド風にぐるりと一周切れ目を入れてひねったのに、種が取れず実が潰れてしまいました。なぜですか?
A3:桃が完熟しているか、あるいは種と果肉が強く結着する「粘核(ねんかく)」品種だったことが原因です。完熟した桃は果肉細胞が非常に脆いため、ねじる力に耐えられず潰れてしまいます。柔らかい桃の場合はひねるのを諦め、種に沿って包丁を削ぐように入れてブロックごとに切り離す「くし形切り」へ即座に切り替えてください。