タレントの玉袋筋太郎氏が会長を務める「全日本スナック連盟」の精力的な啓蒙活動もあり、日本独自のおもてなし文化である「スナックカルチャー」が世界的な視点からも評価を高めている。あらゆる作業がデジタル化し、人間関係が希薄になりがちな社会において、生の会話が交わされるスナックは貴重なサードプレイス(第3の居場所)なのだ。
明石市内に根付く店舗群も、まさにその好例だ。昔ながらの居酒屋文化の良い部分を残しつつ、新規客や若い世代をオープンに歓迎する気風がある。マナーを守り、お互いをリスペクトしながら酒と会話を楽しむ文化が、この港町には脈々と息づいている。