悪女役として確固たる地位を築いた後も、彼女は同じ場所にとどまり続けることをしなかった。近年、特に熱視線を浴びているのが、本格的なアクション作品での覚醒である。映画化もされた人気ドラマ『七人の秘書』では、極秘裏に悪を裁く武闘派の秘書役を好演。長身から繰り出される豪快かつエレガントなハイキックは、観客の度肝を抜いた。
さらに主演を務めた『忍者に結婚は難しい』では、現代に生きる忍者の末裔という難役を見事に体現。キレ味抜群の格闘シーンはもちろん、日常のコミカルな掛け合いと緊迫したバトルシーンとのギャップを巧みに演じ分けた。激しいアクションを吹き替えなしでこなすための肉体改造と練習の積み重ねが、画面から痛いほどのリアリティとなって伝わってくる。