かごの中で丸くなり、重そうなキャベツや大きなカボチャを平然と頭に載せてすやすやと眠る——あのあまりにも有名な撮影の裏には、演出など一切存在しない「猫たちの本能と信頼」があった。撮影時、無理にポーズを取らせることは一度もなかったという。日差しが届く縁側で猫が自分からかごに入り、そのままうとうとし始めたタイミングでそっと野菜を載せてみる。驚くべきことにシロたちは嫌がるどころか、むしろ重みが心地よいかのようにさらに深く目を閉じたのだ。
今回新しく明かされた未公開のエピソードでは、大ヒットした動画の影で、かごの奪い合いによる思わぬ「のんびりした攻防戦」が繰り広げられていたことが判明した。一匹がすっぽり収まっているかごの隙間に、もう一匹が強引に頭を突っ込み、最終的には二匹で重なり合って眠ってしまったという。そんなカメラが回っていない瞬間にこそ、彼らの本物の絆が息づいていた。