山本徳郁のパーソナリティを語る上で、家族という強固なユニットは極めて大きな意味を持っています。山本家は父・郁榮を筆頭に、姉の美憂、妹の聖子(現・MLBダルビッシュ有夫人)と、日本レスリング界の頂点を極めたアスリート一家です。
私生活では2004年にモデルのMALIA.と結婚。お互いのタトゥーやファッション、自由なライフスタイルが若者カルチャーのアイコンとして脚光を浴びました。2009年に離婚に至ったものの、二人の間に生まれた子どもたちへの愛情は深く、MALIA.の連れ子であった山本アーセンを実の息子として慈しみ、幼少期からレスリングや格闘技の技術を徹底して叩き込みました。
現在、息子である山本アーセンはRIZINをはじめとするメジャー舞台で総合格闘家として活躍を続けています。アーセンは試合後のインタビューで幾度となく「ノリさん(KID)の教えが自分の血肉になっている」と語っており、レスリングの爆発力と恐れを知らないアグレッシブなファイトスタイルに父の面影を強く宿しています。また、後に再婚した妻との間にも子どもを授かっており、家族への深い慈愛は遺された者たちの中に温かく生き続けています。