ネット上の掲示板やSNSで頻繁に議論されるのが、「命がけの悪路」「運転初心者は行くべきではない」というアクセス林道に関する警告です。この情報の真偽を確かめるべくルートの構造を検証すると、噂が決して大げさな誇張ではないことが浮き彫りになります。
キャンプ場へ至るメインルートは、国道152号線から分岐して山頂を目指す林道(鹿嶺高原線)ですが、標高差約1,000mを駆け上がる約10kmの山岳道路は、道幅が1車線分(約3〜3.5メートル)しかない狭隘区間が延々と続きます。ガードレールがない箇所や、落石が転がっているポイントも点在し、カーブミラー越しに対向車の動向を常に察知しなければなりません。
特にハイシーズン中は、チェックインが始まる13時前後とチェックアウトを迎える10時〜11時前後に、登りと下りの車両が鉢合わせする場面が多発します。待避所まで数十メートル単位でバックする運転技術が要求されるため、車幅感覚の掴めていない大型SUVやアルファード等の大型ミニバン、極端に車高が低いスポーツカーでの登坂は極めて高いストレスを伴います。必ず「ライトを常時点灯する」「ブラインドカーブでは手前で十分減速しクラクションを適宜鳴らす」「対向車を見つけたら広いスペースで待つ」という基本ルールを徹底してください。