『惑星ループ』の言葉選びは、一見するとシンプルでリズミカルでありながら、天文学用語と純粋な恋心が精緻に掛け合わされています。まずは、リズムを掴みやすいひらがな・ふりがな付きの歌詞構成で、楽曲の流れを再確認していきましょう。
【イントロ】
銀河系(ぎんがけい)を抜(ぬ)け出(だ)して 見(み)えなくなったって
それでも引力(いんりょく)で 引(ひ)かれ合(あ)っているんだ
あーあなたに会(あ)いたいな
【Aメロ】
何(なん)光年(こうねん)離(はな)れたって 想(おも)いは届(とど)くのかな
暗闇(くらやみ)の中(なか)で 光(ひか)る星(ほし)のように
ねえ 見(み)つけてほしいんだ
【Bメロ】
話(はな)したいことばかりが 溢(あふ)れて止(と)まらないや
それなのに声(こえ)は 届(とど)かないまま
宙(そら)を泳(およ)いでいく
【サビ】
あーあなたに会(あ)いたいな って気持(きも)ちが
ループして ループして 止(と)まらないの
トゥルル トゥルル トゥルル トゥル
離(はな)れ離(ばな)れの星(ほし)のよう
軌道(きどう)の上(うえ)で 回(まわ)り続(つづ)けてる
あーあなたに会(あ)いたいな
【Cメロ〜ラストサビ】
どれだけ距離(きょり)があろうとも この引力(いんりょく)は消(き)えないから
いつか重(かさ)なり合(あ)える日(ひ)を信(しん)じて
ループして ループして あなたを呼(よ)ぶよ
トゥルル トゥルル トゥルル トゥル
どこまでも届(とど)け この声(こえ)よ
歌唱におけるパート分けでは、Aメロの語りかけるような独白調から、サビでの一気な跳躍と感情の爆発というダイナミクスが意識されています。跳ねるようなリズムと裏腹に、紡がれる言葉はどこまでも孤独な叫びを含んでいる点が本作の根幹です。