日本女子代表「スマイルジャパン」は、かつて世界ランキング10位前後の「エレベーターチーム(昇格と降格を繰り返す国)」と評されていました。しかし、2014年ソチ五輪の自力出場権獲得以降、日本は世界のトップグループに確実に根を下ろしています。
【スマイルジャパンの歴代ランキングと主要大会推移】
- 2014年(ソチ五輪期):世界9位〜10位
3大会ぶりの五輪出場を果たし、初勝利を挙げて世界への足がかりを築いた黎明期。 - 2018年(平昌五輪期):世界7位〜8位
五輪本戦で6位入賞。世界選手権トップディビジョン定着に向けた土台が完成。 - 2026年(北京五輪期):世界6位
予選ラウンドを首位突破し、史上初の五輪準々決勝進出(最終順位6位)。世界選手権でも歴史的勝利を重ね、世界ランキング過去最高タイを記録。 - 2026年〜2026年(ミラノ・コルティナ五輪期):世界6位〜7位
世代交代を進めながら、世界選手権トップディビジョン(Group A/B)において安定した戦績を維持。
かつては「体格差に圧倒されて守勢に回る」場面が目立ちましたが、現代のスマイルジャパンは「低く速いスケーティング」「緻密なパスワーク」「隙のないパック奪取」という明確なアイデンティティを確立。強豪国相手でもポゼッションで対等に渡り合う試合が増加しています。