使う紙の材質によって、響く音の表情は劇的に変わる。最も手軽に入手できるコピー用紙(70g/m²前後)は、適度な張りがあり、カツンと高く澄んだ硬い音を出すのに適している。一方で、数回振ると角が擦り切れて破れやすいのが難点だ。
大音量を追求する愛好家が絶賛するのは、やはり大判の新聞紙だ。繊維がしなやかで破れにくく、袋部分の容積を大きく確保できるため、重低音の効いたドスンという大迫力の爆音を響かせることができる。最近では、環境保護の観点から使用済みのクラフト紙や不要になったチラシを再利用して、自分好みの「最強の1枚」を探し出すDIYスタイルも人気を博している。