ファブリーズのCMが長年にわたり愛されている理由は、細部にまで散りばめられた計算ずくの笑いにあります。ファンの間で語り草となっている名シーンを振り返ります。
1. 千鳥ノブの「顔芸」と魂の叫びツッコミ
靴やクッションのニオイを嗅いだ瞬間に見せる、ノブさんの眉間にシワを寄せた絶妙な表情は、もはやCMの定番フォーマットとなりました。説明台詞ではなく、身体全体で「臭い」と「どうにかしたい」を表現するリアクションは、お茶の間の笑いを誘うと同時に商品の必要性を一瞬で納得させます。
2. 千鳥大悟の飄々としたボケとコンビの即興感
ノブさんの焦りをよそに、どこかマイペースで生活感あふれるボケを繰り出す大悟さんの登場シーンは、台本を感じさせない自然な掛け合いが特徴です。「いつもの千鳥のロケ番組を見ているような安心感」を与え、15秒・30秒という短時間で視聴者の視聴維持率を跳ね上げました。
3. ロバート秋山の変幻自在なキャラクター憑依
「ファブリーズ速乾ジェット」などで見せた秋山さんの演技は、まるでコント番組のワンコーナーのような濃厚さです。日常の些細な瞬間を異様な熱量で演じ切る秋山ワールドは、新製品の登場感を強烈に印象付けました。
4. 松岡修造×スギちゃんの予測不能な異次元コラボ
2026年に放映された松岡修造さんとスギちゃんの共演は、まさに平成から令和を股にかけたサプライズ演出でした。松岡さんの圧倒的ポジティブパワーとスギちゃんのワイルド芸が衝突するカオスな展開は、Twitter(現X)でトレンド入りを果たすなど大反響を巻き起こしました。