「昔のイメージだけでこの街を評価するのは大きな間違いです」。そう語るのは、現地で長年営業を続ける不動産業の担当者だ。独自取材を通じて浮かび上がったのは、過去の歓楽街というパブリックイメージと、実際に暮らす住民が実感する住みやすさとの大きなギャップだった。
治安面においては、防犯パトロールの強化や街頭防犯カメラの設置が進んだことで、街頭犯罪件数は年々減少を見せている。夜間の通りも明るくなった。ただし、路地裏に入ると昭和の雰囲気を残す飲食店街が残るため、深夜の独り歩きには一定の配慮が必要だ。居住を検討する際は、昼と夜の両方の街の表情を自身の目で確認することが、失敗を防ぐ最大の鉄則と言える。