敷地に足を踏み入れると、巨大なクレーンとモダンなガラス張りの新校舎が目に跳び込んでくる。現在進行形で推進されている「相模原キャンパス再開発プロジェクト」は、単なる老朽校舎の建て替えにとどまらない。研究領域の垣根を超えたイノベーションを生み出すため、研究フロアのオープン化や最先端機器の集中配置が進められている。
特に注力されているのが、医療・生命科学分野における共同研究プラットフォームの構築だ。研究者たちが日常的に交差し、ディスカッションを重ねられるフリースペースが各所に配置された。現場の研究員は「従来の垂直統合型から、横断的な知の融合へ移った」と語る。時代が求める複合的な医療課題に対処するための最新設備が、日々ここで稼働している。