邦画界の最大手である東宝の大型映画から、米大手のHBOが手掛けるグローバルな海外共同製作ドラマまで、オファーが絶えない理由はどこにあるのか。それは、日本の職人技とも言える細かい手仕事の精度と、海外の巨大スタジオが求めるスケール感やスピード感を両立できる類稀な現場対応力にある。
時代考証に基づいた古典的な衣装の再構築はもちろん、SFや近未来設定におけるオリジナルの衣服構築に至るまで、その引き出しの多さは圧巻だ。文化的な文脈を深く理解した上で展開されるデザイン提案は、海外の監督やプロデューサー陣からも絶賛されている。