再開発によって商業施設の勢力図が変化する中、札駅周辺のグルメシーンは一層の盛り上がりを見せています。地元オフィスワーカーと観光客の双方が満足できる札駅のランチおすすめスポットおよび名店巡りの最新事情を検証しました。
ステラプレイスの王道グルメと大行列を回避する立ち回り
駅直結の「札幌ステラプレイス」6階のダイニングスクエアは、北海道グルメの殿堂として不動の人気を誇ります。とりわけ「回転寿し 根室花まる」や「十勝豚丼 いっぴん」は、開店前から整理券を求める人々で行列が絶えません。
現地取材班が確認した実態として、根室花まるではEPARK等による発券システムが導入されているものの、週末のピーク時には待ち時間が120分〜180分に達することも珍しくありません。ここでの賢い立ち回りは、午前10時30分のステラプレイスオープンと同時に6階直通エレベーターで発券を済ませ、待ち時間を利用してショッピングや展望室観光を行うことです。また、手軽に寿司を味わいたいなら、同ビル地下の系列立ち食い寿司店舗や、アピア内の寿司処を狙うのも地元民定番のテクニックです。
地元ワーカーが愛用する「札駅ランチ」の隠れ穴場
「観光客で混み合うメインダイニングを避け、短時間で美味しい北海道の味を楽しみたい」という方には、北口エリアおよび地下直結オフィスビルの飲食店街がおすすめです。
- 札幌合同庁舎・北ビル周辺の海鮮居酒屋ランチ:夜は本格居酒屋として営業する店舗が、昼には1,000円〜1,500円台でボリューム満点の海鮮丼や日替わり定食を提供。北口から徒歩2〜3分の立地は観光客の盲点です。
- 地下街アピア・ウエストの老舗洋食&スープカレー:パセオ時代から続く味を継承する店舗や、サクッとスパイシーなスープカレーを堪能できる名店が密集。回転が早くビジネスランチにも最適。
- 大丸札幌店8階レストラン街:ステラプレイスよりも年齢層が落ち着いており、落ち着いた空間で本格中華や道産牛のハンバーグを味わえます。
作業・商談・休憩に使える「札駅カフェの穴場」
待ち合わせやPC作業に便利な札駅カフェの穴場として高い評価を得ているのが、駅直結ビルの上層階や、チ・カ・ホ沿いのホテルラウンジ併設カフェです。南口広場に面した大型カフェが満席でも、JRタワーホテル日航札幌のロビー階や、大通方面へ数分歩いた地下ビル内のサードウェーブ系カフェは静寂が保たれており、ゆったりとした時間を過ごすことができます。