八代英輝さんは2回の臨死体験をしていると語っている。テレビ番組のコメンテーターとして活躍する傍ら、生と死の境界に2度触れてきた人物だ。裁判官を経て弁護士として活動する彼の、知的でクールな語り口には精悍な雰囲気がある。
最初の臨死体験は高校生の頃、バイクを運転中に車と正面衝突したときだった。「薄れゆく意識のなか、子供の頃からの思い出が走馬灯のように頭をよぎり、気がついたらピンクや黄色の鮮やかな花が咲くお花畑にいた」と語っている。
生死の境をくぐった経験が、日々の健康管理や体づくりへの意識に影響を与えている可能性は否定できない。命の大切さを体で知っている人間が、自分の体を丁寧に扱おうとすること。それは自然な流れとも言える。