ポン菓子は時代を象徴するアイコンとして、数々の映像作品にも深く刻まれている。映画『ALWAYS 三丁目の夕日』で描かれた活気あふれる昭和の街並みや、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』に登場するノスタルジックな食風景は、かつての暮らしとお菓子の密接な関係を思い起こさせる。
地域によっては「パットライス」や「ポンハゼ」といった親しみを込めた呼び名で愛され、世代を超えた共有体験として残り続けてきた。近年では、YouTube上の実演動画やTikTokのショート動画で釜が開く瞬間の迫力ある映像が拡散され、若い世代にとっては「昭和レトロでエモい体験」としてフレッシュに映っている。デジタル時代において、リアルな五感を刺激する演出がエンターテインメントとしての新たな価値を創出している。