SNSのタイムラインを開けば、全世界の保護者たちが工夫を凝らした手作り作品の写真や動画が目に入る。特に画像共有プラットフォームのPinterestでは、「あおむし DIY」「Sensory Play」といったキーワードの検索数が年々増加。見た目にも美しいクラフトのアイデアが世界中でシェアされている。
動画配信プラットフォームの波及効果も無視できない。Amazon Prime Videoなどでアニメーション作品を観て物語の世界観に入り込んだ子どもたちが、次はYouTubeで公開されている手作りおもちゃのチュートリアル動画を参考に、親と一緒に工作に励む。デジタルコンテンツをきっかけとしながらも、最終的に行き着く先が「自分の手で触れて遊ぶアナログな体験」である点は非常に興味深い潮流だ。