羊羹ならすべて長期保存ができると考えるのは危険です。絶対に混同してはならないのが「水羊羹(みずようかん)」の存在です。
練り羊羹と水羊羹の最大の違いは、水分量と糖度の比率です。つるりとした喉越しが特徴の水羊羹は、練り羊羹に比べて水分が非常に多く、糖度は低めに抑えられています。そのため、微生物が利用できる水分が豊富に残っており、防腐効果が期待できません。
密閉された缶入りやプラスチックカップ入りの水羊羹であっても、賞味期限切れから数ヶ月〜1年が経過している場合は、傷んでいる可能性が高くなります。特に手作りや和菓子店の生水羊羹は消費期限が数日程度に設定されているため、期限切れのものを食べるのは避けてください。