怒りに任せてネット上にアップした画像は、一度拡散されれば二度と完全に消し去ることはできない。いわゆる「デジタルタトゥー」だ。数年が経ち、修正手術が成功して平穏な日常を取り戻したとしても、かつての悲惨な写真がネットの海を漂い続ける。
さらに厄介なのは、これらの画像がまとめサイトや、怪しいアフィリエイト広告の素材として無断転載されるケースだ。自分の顔写真が「ブサイクの末路」といった見出しで消費される精神的苦痛は、計り知れない。怒りや悲しみの衝動でネットに画像をアップロードする行為には、極めて高いリスクが伴うことを自覚すべきだ。