サイヤマンのステロイド疑惑は本当?ナチュラル公言の根拠と検査結果の背景について、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。
詳細を見る筋肥大における薬物使用の有無を客観的に評価する際、国際的なスポーツ科学で頻繁に用いられる指標がFFMI(Fat-Free Mass Index:除脂肪量指数)です。除脂肪体重(kg)÷身長(m)の2乗で算出され、一般的にナチュラルアスリートの生理的限界値は「25前後」とされています。
サイヤマンGreatの公表データ(身長約163cm、オンシーズン体重約63〜65kg、オフシーズン体重約73〜75kg、体脂肪率5〜12%)をもとに算出した数値と、ステロイドユーザーに典型的に見られる身体的兆候を比較検証したデータが以下の通りです。
項目サイヤマンGreatの実測データステロイドユーザーの典型的兆候客観的判定・分析推定FFMI数値約23.0〜24.5(コンテスト時)26.0以上(28〜30超も頻出)ナチュラルエリートの理論的範囲内に完全に収まっている体重・筋量の推移15年超をかけて数kg単位で漸進的増加1〜2年で10kg以上の筋量急増長期的なトレーニングによる自然な成長曲線と一致アンドロゲン受容体部位僧帽筋・三角筋側部の突出した不自然な肥大なし肩・僧帽筋が異様に丸く膨張(3Dショルダー)全体の骨格と筋バランスが調和しており薬物特有の肥大は見られない副作用の有無女性化乳房(ガイノ)、重度ニキビ、肌の変色なし乳頭肥大、背中や胸の重度ニキビ、声の変調外見的副作用の兆候は過去の映像を通じても一切確認されず競技団体の検査基準JBBF(JADA/WADA規程)に継続出場ドーピング検査非実施の団体を選択する傾向日本国内で最も厳格な検査体制下に身を置いている
データが示す通り、サイヤマンGreatの除脂肪指数はナチュラル選手としての極限値(24前後)に位置しており、薬物ユーザー特有の「26以上」という異常値には達していません。身長163cmというコンパクトなフレームに筋量を集約させているため、映像や写真では錯視的に巨大に見えますが、実際のスケールは生理学的限界を逸脱していないことが分かります。