ダニに噛まれた跡の特徴と見分け方|痒みの原因と市販薬・対処法

ダニに噛まれた跡の特徴と見分け方|痒みの原因と市販薬・対処法

ダニに噛まれた跡の特徴と見分け方|痒みの原因と市販薬・対処法に関する主要なデータを丁寧に解説いたします。

一口にダニといっても、屋内に潜む微小ダニと屋外の森林や草むらに生息するマダニでは、噛まれた際のリスクも症状も全く異なります。室内で人間を刺す代表格は「ツメダニ」と「イエダニ」です。

ツメダニの刺され跡の特徴は、布団やカーペットに触れていた下腹部や太もも内側に、直径0.5〜1cmほどの赤いブツブツが散在することです。ツメダニ自体は人を吸血するわけではなく、チリダニなどの体液を吸う過程で誤って人を刺し、唾液腺物質を注入することでアレルギー反応を引き起こします。体質によってはアレルギー反応が強く現れ、刺された箇所がパンパンに腫れてダニに噛まれた跡が水ぶくれ(水疱)化することもあります。

一方、ネズミや鳥類に寄生するイエダニに噛まれた跡は、吸血目的であるため刺し口周辺の腫れがより激しく、猛烈な痒みを伴います。皮膚の薄い部位だけでなく全身に被害が及ぶ場合があり、ネズミの巣が天井裏などにある住宅で集中的に発生します。

注意を要するのが野外で遭遇するマダニです。マダニに噛まれた跡は硬いしこりを形成し、数日間にわたって吸血し続けるため皮膚に虫体が食い込んだまま発見されるケースが少なくありません。マダニは「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」や「日本紅斑熱」など命に関わる感染症を媒介するため、無理に手で引き抜かず直ちに皮膚科を受診してください。

高橋 健太
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高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。