弥彦山ロープウェイを利用する上で、何よりも最優先で確認すべき要素が「当日のリアルタイム運行状況」です。日本海から直接吹きつける北西の季節風や突風の影響を受けやすく、麓の弥彦村が穏やかな晴天であっても、稜線付近の風速が運行基準を超えると見合わせや減速運転が発生します。運営会社である弥彦観光索道は公式サイトで運行ステータスを随時更新しているため、弥彦駅や北陸自動車道のインターチェンジを降りた段階でチェックしておくのが鉄則です。
通常ダイヤにおける所要時間は片道約5分。山麓駅から山頂駅まで一気に高度を稼ぎます。運転間隔は標準で20分間隔(毎時00分、20分、40分発など)ですが、大型連休や秋の弥彦菊まつり・紅葉シーズンなどの多客時にはピストン運行(臨時増便)が行われ、待ち時間を最小限に抑える柔軟な輸送体制が敷かれます。
始発は通常午前9時前後、最終便は夕方16時30分から17時台(季節や特別夜間運行日によって変動)となっており、日没の早い初春や晩秋は下りの最終便時刻に十分配慮しなければなりません。山頂駅に取り残されると、足元の険しい登山道を自力で下山することになり極めて危険です。山頂駅到着時に復路の最終発車時刻を電光掲示板で必ず確認してください。