「高度な専門資格や幼少期からの英才教育がなければ、高年収は無理なのか」といえば、必ずしもそうではない。特別なバックグラウンドを持たない未経験者であっても、急激な収入増を実現できる抜け道は存在する。その代表が、成果報酬の比率が高いインサイドセールスやエンタープライズ向けSaaSのフィールドセールス、そして不動産仲介や保険代理店の営業職だ。
未経験から年収1000万円に到達できる職種や勝ち組業界には、以下の共通点が例外なく存在する。
1つ目は「一人あたりの売上高・粗利益率が極めて高いこと」。物理的な在庫を抱えず、ソフトウェアや仲介サービスのように原価が極小の商材を扱うビジネスは、売上がそのまま人件費の原資になる。2つ目は「顧客が支払う決済額(ディールサイズ)の大きさ」だ。数千万円から数十億円の商談を動かす業界では、わずか数パーセントの手数料であっても1回の取引で会社に莫大な利益が落ちる。この構造に乗っかることこそが、個人のポテンシャルを即座に年収へ換算する最短ルートとなる。