2018年6月、自身の33歳の誕生日に発表された結婚は、日本中を温かい祝福ムードで包み込んだ。そのお相手こそ、長年にわたり彼女の米ツアー挑戦をマネージャーとして陰で支え続けた座親匠(ざおや・たくみ)氏である。
座親氏は単なるマネージャーにとどまらず、言葉の壁や転戦の孤独、重圧に苦しんだ海外生活において、最も信頼できるメンタルサポーターでもあった。過度な自己主張をせず、常に一歩引いた位置から宮里藍の競技人生を整え続けた男。華やかなツアーの舞台裏で培われた二人の絆は、ビジネスパートナーという枠組みを超え、生涯を共にする揺るぎない土台へと昇華していった。
関係者によれば、家庭内での座親氏は非常に穏やかで聞き上手。多忙な日々の中でも妻の意志を尊重し、対等なパートナーシップを貫いているという。元世界女王が「彼といるときの自分が一番自然でいられる」と周囲に漏らしていた通りの関係性が、今も家庭の基盤にある。