特別な予防ワクチンは存在しません。そのため、日常的なセルフケアが最大の防御策となります。基本に立ち返り、手洗いとアルコール消毒を徹底すること。そして、皮膚に傷ができたときは、すぐに流水でよく洗い流し、消毒して清潔な絆創膏などで保護することが極めて重要です。
もし、傷口の周りが急速に赤く腫れ上がってきた場合や、原因不明の激しい痛みを伴う発熱がある場合は、迷わず医療機関を受診してください。受診する際は、皮膚科、外科、または救急外来を選択し、「人食いバクテリア(STSS)の疑いはないか」と医師に伝えることも、迅速な診断と治療につながります。