多幸感が「気分の良さ」ではなく、生活を乱す勢いを伴っている場合、早めの相談が安心です。ここでは、受診の優先度を上げる目安を挙げます。
特に注意したいのは、睡眠が明らかに削られているのに止まらないこと、衝動的な行動が増えること、自己評価や計画が極端に跳ね上がることです。本人は前向きでも、周囲は危なさを感じることがあります。
また、もし希死念慮(消えたい気持ち)や強い不安、混乱、現実感の揺れなど、他の重い症状が同時に出るなら、躊躇せず専門家に相談してください。緊急性の判断が必要な場面もあり得ます。
なお、ここで言う「危険サイン」は恐怖を煽るためではありません。“早く手当てできるほど回復がスムーズになりやすい”領域があるからです。症状は遠慮せず共有する価値があります。