上智大学理工学部は2008年、従来の学科再編を実施し「物質生命理工学科」「情報理工学科」「機能創造理工学科」の3学科体制へと舵を切りました。曄道氏は機能創造理工学科の教授として、機械工学・物理学・電気電子工学を融合させた領域で後進の育成に尽力してきました。
執筆した機械工学分野の研究論文は、日本機械学会や国際学術誌に多数掲載されています。特に非線形振動の抑制技術や索条系(ワイヤロープ等)のダイナミクス解析に関する論文は、産業界の設計現場でも高く評価されてきました。研究室では理論の探究にとどまらず、「実社会で直面する技術的課題をいかに解決するか」という実践的な視点を学生へ徹底して指導。ゼミ生からは「物事の本質を鋭く突く厳しさと、親身に伴走してくれる温かさを兼ね備えた恩師」として慕われています。