昭恵夫人の活動を語る上で欠かせないのが、食と農を巡るビジネスの展開です。2012年に東京・神田にオープンした国産無添加居酒屋「UZU(うず)」は、首相夫人自らが経営する飲食店として開店当初から大きな話題を呼びました。しかし、夫の逝去後の2026年秋、約10年の歴史に幕を下ろしています。
「UZU」の閉店は単なる事業縮小ではなく、次なるプロジェクトへのステップでした。昭恵さんは以前から山口県長門市油谷地区で無農薬の酒米を育てる昭恵夫人 農業活動(通称「昭恵米」プロジェクト)を推進していましたが、現在はその農園を軸とした地域創生により深く関与しています。
さらに注目を集めているのが、安倍昭恵 ゲストハウス経営構想です。下関・長門エリアに点在する伝統的な古民家をリノベーションし、国内外の旅行者が日本の豊かな食文化や農業体験に触れられる宿泊交流拠点の整備が進められています。単なる観光ビジネスにとどまらず、過疎化が進む地元山口の活性化を目指すライフワークとして、着実な歩みを見せています。