円安の波が落ち着きを見せつつも、依然として日本への観光需要は高い。その中でも、この店舗が放つ存在感は別格だ。深夜、多言語のスタッフが飛び交う免税カウンターには、カートいっぱいに日本のお菓子や医薬品を詰め込んだ旅行者たちが並ぶ。スマホを片手に「ここでしか買えないもの」を探す彼らの熱気は、夜が更けるほどに増していく。
特に最近のトレンドは、日本独自のスキンケア商品や、アニメコラボのスナック菓子だ。売り場にはリアルタイムで翻訳機能を持つデジタルサイネージが設置され、言葉の壁を完全に崩している。店内のポップも英語、中国語、韓国語だけでなく、タイ語やベトナム語までカバー。もはや単なる買い物スポットではなく、東京観光の「アトラクション」として機能しているのだ。