高津高校を語る上で欠かせない最大の特色が、「自由と創造」「日新日進」を掲げる徹底した自主自律の校風です。校則による厳格な縛りは極めて少なく、生徒は私服での登校が認められています。髪型や身だしなみについても個人の良識と自己責任に委ねられており、生徒一人ひとりが「自分を律する力」を問われる環境が整っています。
現場取材や在校生の手記から浮かび上がるのは、学校生活の中核をなす伝統の3大行事「記念祭(春の体育祭・秋の文化祭・舞台祭)」に対する凄まじい熱量です。学校側からの一方的な指示はほぼ存在せず、企画立案から予算管理、音響・大道具の設営、警備計画に至るまで、すべて生徒自治組織「記念祭実行委員会」が主体となって運営されます。
「記念祭前の準備期間はクラス全体が一丸となり、夜遅くまで議論と作業を重ねる。しかし、行事が終わった瞬間に全員が自習室や塾へ向かい、猛然とペンを走らせる切り替えの早さがある」と多くの卒業生が述懐するように、高津生特有の「オンとオフの驚異的なメリハリ」こそが、学力と人間力を同時に引き上げる原動力となっています。ネット上の口コミや評判でも「青春を完全燃焼できる」「自立心が圧倒的に鍛えられた」と極めて高い満足度が示されています。