現在の名古屋駅周辺や地下鉄各駅のエスカレーターはどのような状況になっているのか、現場のリアルな光景を追いました。
名古屋市交通局によるエスカレーターマナー向上施策は極めて徹底しています。地下鉄東山線や名城線などの主要駅では、ステップの黄色い枠線強調にとどまらず、手すりベルトへのデザイン配置や、足元への「立ち止まり位置」シートの貼付が広く展開されています。特に名古屋駅の中央コンコースや地下街と直結するエスカレーターでは、多言語による自動音声案内が常時放送されています。
通勤時間帯の名古屋駅構内を観察すると、地元通勤客の立ち止まり率は極めて高く、エスカレーターを駆け上がる人の姿は大幅に減少しました。一方で、新幹線改札周辺など他県からの旅行者やビジネス客が多いエリアでは、以前の名残で右側を駆け抜けようとする人も見受けられ、地元客と来訪者の間で歩行に対する意識のギャップが一部残っています。