LINEでグループを作成する導線は、主にトークタブ右上の「吹き出しマーク」から進むルートと、ホームタブの「グループ作成」から進むルートの2通りが用意されています。基本仕様(バージョン10.17.0以降)では、作成フローの中で「友だちをグループに自動追加」のトグルスイッチ(オン/オフ)をどう切り替えるかによって、相手への届き方が根底から変化します。
トークタブから作成する場合、画面右上の吹き出しマークをタップし、メニューから「グループ」を選択します。一覧から参加させたい友だちを選び「次へ」をタップすると、グループ名やアイコン画像を設定するプロフィール編集画面へ遷移します。ここで最も注視すべきなのが、画面下部に表示される「友だちをグループに自動追加」という設定項目です。
このスイッチをオンにした状態で作成を完了すると、選ばれたメンバーは本人の承認アクションを一切経ることなく、即座にグループトークの一員として強制加入されます。一方で、このスイッチをオフにしてグループを作成した場合、相手側には「〇〇があなたをグループに招待しました」という通知が届き、相手がグループプロフィール画面で「参加」を選択して初めてトークルームへ加入する「承認制(招待中ステータス)」となります。
関係性が強固な親族間や同期同士であれば自動追加でも問題視されないケースが多いものの、ビジネスの取引先やママ友・PTA関係など、一定の心理的距離感があるコミュニティにおいて一方的な自動追加を行うと、「同意なしに巻き込まれた」というネガティブな初期印象を与えかねません。相手との関係性に応じて、この設定を意識的に選択することが運用リスクを防ぐ第一歩となります。