若手人材の獲得競争が激化するなか、2026年にかけて銀行界の給与構造改革は加速しています。メガバンク各行は初任給を相次いで引き上げ、大卒総合職の初任給は26万〜30万円という歴史的な高水準に設定されました。優秀なIT・デジタル人材や資産運用エキスパートに対しては、新卒でも年俸制や特別加算を設けるなど、従来の年功序列型賃金からの脱却が進んでいます。
冬・夏の年間ボーナス支給額についても、好調な資金需要や利ざや改善を背景に、メガバンク総合職の平均支給額は年間200万〜350万円に達しています。支店や個人の業績評価に応じたメリハリがより明確になり、同期入社であっても半期のボーナスで数十万〜100万円単位の差がつく仕組みが浸透しています。