この試合における両チームのスターティングメンバーを見比べると、チームとしての完成度と戦術的準備の差が浮き彫りになります。
【ブラジル代表スタメン(監督:ルイス・フェリペ・スコラーリ)】
GK:ジュリオ・セザール
DF:マイコン、ダビド・ルイス(C)、ダンテ、マルセロ
MF:フェルナンジーニョ、ルイス・グスタボ、オスカル
FW:ベルナルド、フレッジ、フッキ
【ドイツ代表スタメン(監督:ヨアヒム・レーヴ)】
GK:マヌエル・ノイアー
DF:フィリップ・ラーム(C)、ジェローム・ボアテング、マッツ・フンメルス、ベネディクト・ヘーヴェデス
MF:サミ・ケディラ、バスティアン・シュヴァインシュタイガー、トニ・クロース
FW:トーマス・ミュラー、ミロスラフ・クローゼ、メスト・エジル
2002年日韓大会の優勝監督であるルイス・フェリペ・スコラーリは、ネイマールの代役に小柄なウインガーのベルナルドを抜擢。しかし、守備への献身性に欠ける布陣は中盤を完全にスカスカにし、ドイツの数的優位を許す結果となりました。
対するドイツ代表のヨアヒム・レーヴ監督は、ブラジルの感情的な隙とサイドバック裏のスペースを完璧に突くゲームプランを用意。バイエルンやレアル・マドリードで鍛え上げられた中盤のトリオが完全にゲームを掌握し、戦術的な完勝を収めました。