5年間にわたり絶大な人気を誇った「べるがなる」ですが、2026年4月2日の放送をもってその役割を終えました。この交代理由の核心は、番組の大規模なリニューアルと主要キャストの卒業にあります。
2026年春、6年間うたのおねえさんを務めた小野あつこ氏が番組を卒業し、同時に人形劇『ガラピコぷ〜』も6年間の放送に幕を下ろしました。新しいうたのおねえさんとして、ながたまや氏が就任し、人形劇も『ファンターネ!』へと刷新されたタイミングで、エンディングテーマも新曲「きんらきら ぽん」(作詞:齋藤陽道、作曲:大友良英)へとバトンタッチされたのです。
『おかあさんといっしょ』の歴史を振り返ると、歴代エンディングテーマは人形劇の刷新やキャスト交代の節目に合わせて改編されてきました。
- ドレミファ・どーなっつ!期:「ドレミファれっしゃ」
- ぐ〜チョコランタン期:「スプラッピ スプラッパ」
- モノランモノラン〜ポコポッテイト期:「ドコノコノキノコ」期の「あしたてんきにな〜れ!」
- ポコポッテイト後期:「ブンバ・ボーン!」連動期の各種テーマ
- ガラピコぷ〜期(2017〜2026年):「べるがなる」
- ファンターネ!期(2026年〜現在):「きんらきら ぽん」
このように、「べるがなる」の終了は楽曲の人気の衰退ではなく、番組が半世紀以上にわたって維持してきた「世代交代の伝統」に則った自然な刷新でした。