プロとアマチュアの仕上がりを分けるのは、実は「パーツ同士をつなぐ細部の処理」にある。貴和製作所専属アクセサリーデザイナーによると、9ピンやTピンを丸める際の「輪の大きさの均一さ」と「カン(接続部)の隙間をゼロにする意識」こそが、作品に高級感を与える最大の秘訣だという。
「力任せに金具を曲げるのではなく、ヤットコの丸みに沿わせて滑らかに円を描くことが重要」とデザイナーは語る。また、金属の摩耗を防ぐための専用コーティング剤の使用や、肌あたりを良くするための裏面処理など、プロならではの細やかな配慮が、耐久性と着け心地を劇的に向上させる。