量子ドットの自己組織化成長技術を商用レベルで結晶成長させ、かつ高歩留まりで大量生産できる企業は世界でも極めて限られている。米欧の競合スタートアップや大手半導体ベンダーが追随を試みているものの、結晶欠陥を極限まで抑える結晶成長ノウハウの壁は極めて高い。
この特許群と量産プロセスのブラックボックス化こそが、同社の真の企業価値と言える。シリコン基板上に直接量子ドットを積層する技術ノウハウは、今後のCPO市場におけるデファクトスタンダードを握る可能性を秘めており、参入障壁の高さが中長期的なプライシングパワーを担保している。