強制再起動を試みても全く画面が点灯しない場合、次に疑うべきはバッテリー周りの供給エラーです。数週間から数ヶ月放置していた端末では、内部電力が完全にゼロになる完全放電状態に陥っている可能性が極めて濃厚です。
完全放電に達したリチウムイオンバッテリーは、充電器を接続しても液晶パネルを駆動する最低限の電圧を確保できるまで、画面左上の充電マークが出ない状態が続きます。ここで「充電器が壊れている」「本体が壊れた」と勘違いして数分で抜いてしまうのが典型的な失敗パターンです。
復旧を狙う場合、Switchの完全放電からの復活時間は最低でも30分、長ければ2〜3時間の連続給電を要します。給電時は必ずNintendoドックを経由させず、任天堂純正ACアダプターを本体底面のUSB Type-Cポートへ直挿ししてください。市販のスマホ用充電器や低出力のモバイルバッテリーでは、保護回路が解除されず起動電力が不足する原因になります。また、家庭用コンセントからタコ足配線を介さず直接給電することも安定起動の重要ポイントです。