校舎内の教室に足を踏み入れると、そこは美術館さながらの展示空間が広がっている。
ファインアート系(油絵・日本画・彫刻)の教室では、壁一面を覆う巨大な油彩画や、部屋全体を使ったインスタレーションが来場者を圧倒する。デザイン系(視工・空生・工デなど)の展示では、社会課題を解決するプロダクトデザインの提案や、洗練された映像作品、先進的なインタラクティブアートが並ぶ。
教授陣による厳格な講評をくぐり抜けてきた学生たちの作品は、すでに商業レベルに達しているものも少なくない。クリエイティブ業界のスカウトやギャラリストが密かに足繁く通う理由がここにある。