産科病棟における入院中の面会制限は、母児の感染予防と母体の十分な休息を最優先に設計されています。2026年現在の基準では、配偶者・パートナーおよび赤ちゃんの祖父母に限定した短時間面会(1日1回・15分〜30分程度)が基本運用となっています。感染症の流行状況(インフルエンザや新型コロナ等)に応じて一時的に面会ルールが変更される場合があるため、臨月に入った段階で最新規定を病棟スタッフに確認しておくと安心です。
退院後の孤立した育児を防ぐため、豊岡市や養父市、朝来市等の但馬各自治体と連携した公立豊岡病院の産後ケア事業が非常に充実しています。「宿泊型(ショートステイ)」や「日帰り型(デイサービス)」を利用し、助産師から直接以下のようなサポートを受けられます。
- 母乳トラブルのケアや授乳量のチェック・指導
- 産後の疲労回復に向けた休息サポートと栄養管理
- 沐浴指導や赤ちゃんの発育・体重増加チェック
- 産後うつスクリーニングと専門スタッフによるメンタル相談
自治体の助成制度を利用することで、利用料の自己負担を低額に抑えて利用できるため、周囲に頼れる家族が少ない妊婦にとって心強いセーフティネットとなっています。